「面白い」語源は神話に繋がり、面白し?

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普段なに気なく使う

『面白い』の
語源ってなんでしょう?

面白い話
面白い考え
面白い人

という感じで
使いますよね。

ことばの意味や語源を
知っておくことって

実は重要です。

もし
ことばの意味を
理解しないで

思い込みや
なんとなくで
使っていると
どうなるでしょう?

誤解が生じて
無駄な争いが生じます

ことばは
ひとつの
伝達方法です。

伝える側と
受け取る側で

共通の認識がないと
ちゃんと伝わらない。

「面白い」という
ことばにも、
意味は色々あります。

面白いの意味

①興味深い
②こっけいで笑いたくなるさま
③心が晴れ晴れする様
④一風変わってる
⑤趣が深い

もし、あなたが
真剣な話をしてる時に

相手から
「あなたって面白い人ね」
と言われたらどう感じますか?

①の興味深い
の意味でとらえたら
気分は良いかもですが

②のこっけいで笑いたくなるさま
の意味でとらえたら
気分は良くない
かもしれませんね。

ことばを
理解するって
大切です。

では、面白いって
ことばの語源は
なんでしょうか?

有力だと言われている
説をお伝えしますね。

面白いの語源

<面>は
目の前

<白(し)>は
明るくハッキリしてること

<面白>は
目の前が
明るくなった
状態のことです。

これが転じて
目の前にある
美しい景色を
表すようになりました

そして

楽しい

心地よい

といった
明るい感情を

表現するように
なったと言われています

もう一つ
日本神話の
天照大神(あまてらすおおみかみ)
が関わっている説もあります

日本神話の
「岩戸隠れ」という
伝説があります

あることで怒った
天照大神は
天岩戸(あまのいわと)
に隠れます

太陽神が隠れたので
世界は真っ暗に
なってしまいました

そこで
八百万(やおよろず)の神々は
外で宴会をして
楽しそうに騒ぎます。

気になった
天照大神は少しずつ
天岩戸を開けて
外に出てきました。

闇に包まれていた世界は
パッと明るくなり

戸の前にいた
<神々の顔(面)が白く>
はっきり見えるようなりました。

「あなおもしろ、あなたのし」
と神々は喜びの
ことばを発しました

その様子が「面白い」の
語源とされています。


神話に辿り着く
『面白い』の語源…

面白くないですか?
(①の興味深い意図)

次回は
「あなたの方が正しいことを言っているはずなのに、なぜあの人の方が人気があるのか?」です。

ちょっとタイトルは長いですけど、簡潔にお伝えしますね。

本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました!

※こちらのブログは2020年10月9日に公式Lineで配信した内容を一部編集して掲載しています。

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