不安と恐怖心の違い、不安の生まれるメカニズム

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こんにちは。経営者専門占い・四柱推命鑑定師の大野知久(@agp_suimei )です。

占い本来の目的の一つは

不安や恐怖心と上手く付き合うために活用するもの

前回のブログで書きました。

不安と恐怖心の違い、不安の生まれるメカニズム

不安や恐怖心は少しでも削減して
幸福感をもって生活したいですよね。

でも不安や恐怖心はなくすと言うより、
上手く付き合えればいいです。

なぜなら不安は、
未来の事を考えられる
人間だからこそ発生する感情です。

現実には起こっていない事を
先回りして考えるから不安になります。

動物は捕食者や外敵に恐怖は感じても
不安…とは感じない。

不安と恐怖の違い、不安が生まれるメカニズムがわかれば、
不安と上手に付き合えるようになります。

不安と恐怖の違い

不安と恐怖の違いは、対象が明確かそうでないか。

恐怖

恐怖は対象がはっきりしています。

  • 意地悪な取引先
  • クレーマー
  • 暴力的な夫や親
  • 猛獣

恐怖は具体的なので、対応が具体的に考えられます。

不安

不安は、わからないから不安になります。

  • 収支は合うのだろうか?
  • 納期に間に合うだろうか?
  • 将来の老後資金が足りるだろうか?

これは具体的にすると不安がなくなります。

支払いがいくらで、収入がいくらか明確になれば不安はなくなります。
収支があわなければ、こっちの経費を削ろうとか、
こっちで売り上げを立てようとか具体的な対策が立てられます。

納期までの工数見積もりができれば、
協力会社に頼もうとか、作業時間を増やそうとか、
優先順位の低い別件を後回しにしようとか。

老後資金の不安も、自分の生涯収入を計算します。
あと20年働いて余生が20年、いくら貯められて、
持ち家/賃貸だから生活にはいくら必要で。
具体的に書き出してみると不安は減ります。

不足しそうな場合はこういった無駄遣いを削ろうとか、
運用を学んで資産を増やしていこうとか対策が立てられます。


恐怖と不安の違いを知るだけでも、不安は減ります。
なぜなら具体的にすると不安が減りますから。

不安が生まれるメカニズム

人は忙しいときは不安になりにくいものです。

退屈になったり、暇になると人は不安になりやすい。

仕事でも趣味でも、
何かに没頭してる時は
不安は発生していません。

ひと段落ついて、
「終わったなあ、さあ一息つこう」
と思ったところから段々と
不安が芽生えてきます。

目標や、今やる事が明確で、
動いている時は不安はないのです。

すべての不安は、
未来を予測するところから発生します。

まだ起きていない何かを妄想して
その妄想が
「もし現実になったらどうしよう」
という考えに変化するからです。

その考え(妄想)に
具体的な情報を与えられないでいると、
不安は大きく成長していきます。

過去の失敗体験や
つらい記憶がよみがえり、
「また同じような事になってしまうかも」
という不安が再生産されることもあります。

不安は必ずしも悪くはない

誰しも不安にはなりたくないでしょうし、
私もなるべく不安な状態ではいたくありません。

しかし、不安というのは、
未来を考えられるからこそ発生するものです。

今の自分から発展するための機会であったりします。

不安になった時、

不安の原因はなんなのか?

言葉に出したり、
紙に書いたりして
具体的にしてみてください。

不安は必ずしも悪くありませんが、
不安で苦しまないためには、
自分の妄想で身動きがとれない状態を避ける事です。

一人でなかなか解消できない場合は
ぜひ、ご相談ください。
その方法を具体的にお伝えしますから。

不安で苦しまず、
上手く付き合って

それをキッカケに
明るく元気で前向きに生きれたら
良いのではないでしょうか。

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