『時間銀行』86,400の数字-時間の大切さを誰かに伝えるなら-

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次のような銀行があると、考えてみましょう。

その銀行は、毎朝あなたの口座へ86,400ドルを振り込んでくれます。
同時に、その口座の残高は毎日ゼロになります。

つまり、86,400ドルの中で、 あなたがその日に使い切らなかった金額はすべて消されてしまいます。
あなただったらどうしますか? もちろん、毎日86,400ドル全額を引き出しますよね。

私たちは一人一人が同じような銀行を持っています。
それは時間です。

『時間銀行』という作者不明の話。

アメリカのチェーンメールで広がったようで、
ご存知の方も多いかと思います。

わたしがこの86,400という数字を聞いたのは2009年、東京で開催されていた『タイムマネジメント』に関するセミナーでした。

当時住んでいた名古屋から、セミナーのためだけに東京へ行きました。
※今のようなWEBセミナーはまだありませんでした。

セミナーでこの文章が全部出てきたわけではなかったと思いますが、
時間の大切さに気づかせてくれた数字としてとても印象に残っています。

頭に残っている数字。
全体はどんな内容だったのか気になったので出展元を調べていたらチェーンメールが元だったと判明してスッキリしたのと、

『時間』について自分自身が考える時、
『時間』の大切さを誰かに伝えたい時、
この文章はわかりやすくて効果的なのでご紹介したいと思います。

時間は平等に与えられていますが、
その活用方法は人それぞれ。

限られた時間(=人生)をどう過ごしたいか。

1日=60 秒×60分×24時間=86,400秒

(つづき)

毎朝、あなたに86,400秒が与えられます。
毎晩、あなたが上手く使い切らなかった時間は消されてしまいます。

それは、翌日に繰り越されません。
それは貸し越しできません。

毎日、あなたの為に新しい口座が開かれます。
そして、毎晩、その日の残りは消されてしまいます。

もし、あなたがその日の預金を全て使い切らなければ、あなたはそれを失ったことになります。

過去にさかのぼることはできません。

あなたは今日与えられた預金のなかから今を生きないといけません。

だから、与えられた時間に最大限の投資をしましょう。

そして、そこから健康、幸せ、成功のために最大の物を引き出しましょう。

時計の針は走り続けてます。今日という日に最大限の物を作り出しましょう。

1年の価値を理解するには、落第した学生に聞いてみるといいでしょう。

1ヶ月の価値を理解するには、未熟児を産んだ母親に聞いてみるといいでしう。

1週間の価値を理解するには、週間新聞の編集者に聞いてみるといいでしょう。

1時間の価値を理解するには、待ち合わせをしている恋人たちに聞いてみるといいでしょう。

1分の価値を理解するには、電車をちょうど乗り過ごした人に聞いてみるといいでしょう。

1 秒の価値を理解するには、たった今、事故を避けることができた人に聞いてみるといいでしょう。

10分の1秒の価値を理解するためには、オリンピックで銀メダルに終わってしまった人に聞いてみるといいでしょう。

だから、あなたの持っている一瞬一瞬を大切にしましょう。
そして、あなたはその時を誰か特別な人と過ごしているのだから、十分に大切にしましょう。

その人は、あなたの時間を使うのに十分ふさわしい人でしょうから。

そして、時は誰も待ってくれないことを覚えましょう。
昨日は、もう過ぎ去ってしまいました。

明日は、まだわからないのです。
今日は与えられるものです。 だから、英語では今をプレゼント(=present)と言います。

『時間銀行』より

時間は人がつくり出した概念ですが、
時間を意識することで
私たちは人生の一秒一秒を
大切に生きる事ができると思っています。

イマこの文章を読んでいただいている時間も
86,400秒の中の数秒、数十秒、数百秒です。

もう一つ、2009年に私が受けたセミナーで
印象に残っていることがあります。

その時は20代、30代の人が多く参加していたので、講師の方がこう言いました。

『みなさん、自分はまだまだ長生きするし、時間は沢山あると思ってませんか?』

『10年、20年、30年先でも30~60歳位ですよね。まだまだ時間があるでしょう。』

『では、その10年、20年、30年を親御さんの年齢に足してみてください。』

そこで私はハッとしました。

自分が40~70歳の時には親は70~100歳越え。

お盆と正月だけ帰省して会うのは年2回。
30年あっても会えるのは60回ほどか…?

いくらでもありそうな時間も
視点を変えると、意外と少ない。

他人事に思えても
生と死はセットで必ず終わりがやってくる。
そういったことに気づかされました。

たとえイマがどんな状況であろうと、
残りの時間(人生)を明るく元気に前向きに過ごしたいものです。

イマこの文章を読んでいただいている時間も
86,400秒の中の数秒、数十秒、数百秒…

読み終えたら、次の大切な1秒をぜひ、
大切な人や大切なコトのために
お使いください。

『時間銀行』いかがでした?

時間の大切さを考えさせられる秀逸な文章だとわたしは思います。

まわりに時間の大切さを共有したい人がいたら…
是非この私のブログをお伝えくださいね。
チェーンメールだよと言いながら(笑

チェーンメールがわからない人がいるかもなので、、、念のため。今でいうと出所不明な文章をRTとかシェアしちゃうこと。

チェーンメール(英語: chain letter)は、受信者に対して他者への転送を促す手紙(メール)、特に巧妙な文面を用いて受信者に不特定多数への転送を促す手紙(メール)のこと。かつて「不幸の手紙」や「幸福の手紙」と呼ばれたものが典型的な例である。チェーンレター、チェンメとも。掲示板などにもそういった「チェーン書き込み」「チェーンカキコ」と呼ばれるものが存在する。

https://ja.wikipedia.org より

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